メディカルフットケア ~スウェーデン式フットケア~

フットケアの重要性

福祉国家と言われるスウェーデンでは、足からの健康を重視しており、足の健康が将来に影響するとされています。
自分の足で歩き続けることが、人生の活力になると位置付け、8歳以上の子どもや特定の病気の人には、国の補助により無料でフットケアが提供されるシステムがあります。
また、約2,000名のフットケアスペシャリストが健康促進分野と医療分野で活躍しており、足の健康を国がサポートしているのです。
日本では高齢者が、転倒による骨折等から寝たきりになるケースが増えてきていることから、日ごろからの「転ばない足作り」の重要性が認識されるようになってきました。
また、ある研究では、専門家によるケアの必要性があるとされた高齢者が殆どを占め、実用的なフットケア指導の必要性が示唆されています。
日本の高齢者の殆どが足にトラブルを持っています。足裏の多数の筋肉が、身体を支えていますが、この足裏の筋力の低下によって引き起こされるトラブル、長年歩き続けてできたトラブルの他、巻き爪や白癬の方も非常に多いのが現状です。
また、痛みがある場合、痛みをかばうために歩行バランスが悪くなり、転びやすくなり転倒して骨折等で寝たきりになってしまうことに繋がります。寝たきりを予防するためにも、足のケアはとても重要です。
高齢者だけではなく、若いうちから巻き爪、胼胝(タコ)等のトラブルを放置していると、転びやすくなり、足の痛みにつながる等、将来の足のリスクを高めることにもつながります。
また、幼い時からおしゃれを優先した靴を履くことから、現代の子供たちの足のケアも必要です。
年齢を問わず、日ごろからのフットケアが重要なのです。

スウェーデン式フットケアの特徴

健康な足作りを目標とし、いつまでも歩き続ける!!ためのフットケアです。
スウェーデン式フットケアには、手技による施術とマシンを使用した施術があり、手技で行う施術が多いのが特徴です。中でも体を支え、歩くために最も重要な、母趾(第1趾)の爪を理想の形、理想の伸び方をさせるための手技が最も重要とされています。
手技による施術が主なので、マシンや装具が使えない方にも安心して施術を行うことができることも大きな特徴です。
また、スウェーデン式フットマッサージは、足の機能を調整し、ストレスを和らげ、自律神経系やホルモンのバランスも整えると言われています。
これには、最近話題になっているオキシトシンと呼ばれるホルモンも関係しています。
オキシトシンは、免疫力の向上、ストレスの緩和が期待できるホルモンと言われていて、子どもや好きな人、動物等とのふれあいや、相手を思いやることで分泌されます。
カルナ・メディカルサポートでは、スウェーデン式フットケアを通じて健康な足作りを行うだけでなく、お客様との信頼関係を構築し、施術をおこなう中で、お客様の様々な不安に寄り添い、痛みの緩和やお客様に必要な医療相談等ができるようなチーム体制でお客様をサポートしています。

カルナメディカルサポートフットケアの特徴

徹底した衛生管理のもと、ご要望に沿った施術を痛みなくおこないます。
足のお悩みに対しての予防策をお1人お1人の状態を踏まえてアドバイスいたします。これは、足トラブルや足だけをみるのではなく、身体の一部としての足ケアを行うものであり、健康な足作りにより健康な身体作りをしようというフットケアなのです。
さらに、医療・福祉サポートができるスタッフが、施術を行っておりますので、フットケアを受けながら様々なご相談をお受けいたします。

カルナメディカルサポートのフットケアには

個人様向けのフットケア(訪問orサロン)の他、高齢者施設、福祉施設等の施設訪問施術を行っております。
さらに、このスウェーディッシュケアをたくさんの方に受けていただくために、施術仲間を増やす活動として、スクールやセミナーを実施しております。

  1. 個人様向けのフットケア(訪問orサロン)
    トラブル対応、トラブル予防、健康な足作りのフットケアを行います。サロンまで歩行が困難な方やご希望の方には訪問での施術も行っております。
  2. 各施設ご利用者様へのフットケア
    高齢者施設、福祉施設等の施設に訪問し施術いたします。チームで訪問し、スタッフの方がお困りの足の施術や、事前にご利用者様やご家族からのご要望を聴取し、最善の施術を行います。
  3. 個人向け、施設スタッフ向けスクールは各3コース。座学から高度なトラブル施術までの徹底したプログラムとなっており、個人向けスクールは、すべてマンツーマンで実施いたします。
    受講日は受講者様のご要望に合わせて日程調整を行うことから、効率よく確実に習得できます。
    3Dayベーシックスクール受講者にはベーシックコースディプロマ。プロフェッショナルコース修了者にはプロフェッショナルコースディプロマを発行いたします。
    施設スタッフ向けスクールにおいては、施設利用者様のケアを実施できる職員の養成を行うことで、常にご利用者様の歩行トラブルに対応できるようになることから、ご利用者様のご満足度向上に加え、施設の大きな特色となります。
  4. スウェーディッシュケアにご興味のある方向けの体験セミナーの他、高齢者施設等の施設での勉強会、ご利用者様向けのイベント等、1回~複数回のプログラムをご用意しており、いずれも日時、ご要望に応じでセミナーを実施いたします。

足の反射区療法とフットケア

【足の反射区療法とフットケア】
世界のいろいろな地域には、それぞれの地域で発展してきた足をケアする手法があります。指先や指の関節、棒などの器具を使って足裏の反射区を刺激し、 各臓器への血流や代謝を高める「反射区療法」と、胼胝(タコ)、鶏眼(魚の目)、巻き爪、外反母趾、かかとのヒビ割れなどの足のトラブルを解消する「フットケア」に大きく分けられます。
日本で有名な反射区療法としては、英国式リフレクソロジーと中国式、台湾式、タイ式の足裏マッサージや指圧があげられます。英国式は、リラクゼーションを目的としており、適度な心地よさで揉みほぐしていくのが特徴です。
それに対して、中国式マッサージ等は、東洋医学をベースとしており、四千年の歴史を持つ世界最古の健康法と呼ばれる伝統療法で、強い刺激を与えるものが多いのが特徴です。
フットケアの中でもスウェーデン式フットケアは、患者様目線での医療の考え方が反映されているため、医療と福祉の融合を目指している日本においては馴染みやすく、受け入れられやすいフットケアのひとつです。

フットケアの歴史

フットケアは、400年前にヨーロッパで始まったと言われています。当時、かかとが高く細身のハイヒールが流行し、 男性貴族も競ってそのような靴を履いたため、足を傷める人が続出、そこで「足の治療師」が現れ足の悩み相談にあたったといわれています。
ドイツでは、1930年頃からフットケアを体系化し、いち早く、教育制度、理論、技術システムが確立し、発展してきました。
日本においては、日本フットケア学会が2003(平成15)年10月に設立され、医療現場においてもフットケアの重要性が認識されるようになってきましたが、 欧米のフットケア先進国のようにフットケア専門職の育成等の積極的な取り組みはまだ少なく、欧米のフットケア先進国に学ぶところが多いのが現状です。